平成16年 元旦 新年の御挨拶

諸法実相抄
諸法実相抄(御書六六八頁)

一閻浮提第一の御本尊を信じさせ給へ。あひかまへて、あひかまへて、信心つよく候ふて三仏の守護をかうむらせ給ふべし。行学の二道をはげみ候べし。行学たへなば仏法はあるべからず。我もいたし人をも教化候へ。行学は信心よりをこるべく候。力あらば一文一句なりともかたらせ給ふべし


 立宗七五二年「破邪顕正の年」、明けましておめでとうございます。

 日蓮大聖人様の教えを確信し、「一文一句なりともかたらせ給ふべし」の御指南、即ち本門戒壇の大御本尊様に人々を導く折伏の修行に邁進した結果、折伏誓願目標を三年連続で達成することができました。さらに嬉しいことには、新しく大聖人様のお弟子となった方が、お題目の功徳を実感し、折伏に立ち上り、結果を出したことです。

 日顕上人猊下が「一年に一人が一人以上の折伏を」と仰せ下さり折伏の実践を御指南下さいます。この御指南を拝し、精進をした結果です。

 佛乗寺法華講千所帯達成と、寺院新築を目指して出発した意義有る年の勝利は、佛乗寺法華講員お一人お一人の信心に対する大きな確信の賜物です。これで、平成十三年・十四年・十五年と三年連続の見事な勝利です。御本尊様から大きな功徳を頂戴できないはずがありません。

 その功徳の一端を挙げます。

『妙法蓮華経の随喜功徳品十八』(妙法蓮華経開結・四七二)には

「若し一人を勧めて 将引して法華を聴かしむること有って 言わく此の経は深妙なり 千万劫にも遇い難しと 即ち教を受けて往いて聴くこと 乃至須臾も聞かん 斯の人の福報 今当に分別し説くべし 世世に口の患無く 歯疎き黄黒ならず 脣厚く?欠ならず 悪むべき相有ること無けん 舌乾き黒短ならず 鼻高く修く且直からん 額広くして平正に 面目悉く端厳にして人に見んと憙われん 口の気臭穢無くして 優鉢華の香 常に其の口より出でん」

とある如くです。

 意味は、折伏をしてお寺に導くことにより、例えば、口の中の患いが無くなる、唇が厚くなく堅くなく綺麗な形になる、鼻が高く真っ直ぐになる等々の功徳があることが説かれています。詳しくは一月の御講で学びます。(美人・美男になりたいと思う方ご参詣を)

 大聖人様は『聖愚問答抄』(四〇八頁)で、

「如来一代の教法を擣^和合して妙法一粒の良薬に丸せり。豈知るも知らざるも服せん者煩悩の病ひ愈えざるべしや。病者は薬をもしらず病をも弁へずといへども服すれば必ず愈ゆ。行者も亦然なり。法理をもしらず煩悩をもしらずといへども、只信ずれば見思・塵沙・無明の三惑の病を同時に断じて、実報寂光の台にのぼり、本有三身の膚を磨かん事疑ひあるべからず」

と仰せになり、御本尊様の有り難さ、功徳の大きさを知らない者であっても、御本尊様の偉大な力、用きで仏の境界を開いて行くことができる、と御指南下さっております。

 折伏は相手のためでもあり、また私たち一人ひとりのためでもあります。

 また、一生懸命に精進を重ねても結果を出すことができなかった方も大勢います。その方たちに申し上げます。「御本尊様がご覧下さっています」ご安心下さい。折伏折伏と言わないで、一人で静かに信心がしたいの、と思っている方にも申し上げます。「御本尊様がご覧下さっています」ご精進を。

 佛乗寺の法華講衆の皆様、本年も、さらなる精進を誓い、私たち富士大石寺法華講衆の唱えるお題目の清風を送り出し、混沌とした世情を打ち破る因を築いてまいろうではありませんか。


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