日蓮大聖人御書拝読と御法話

平成16年4月4日 広布唱題会

妙一尼御前御返事
妙一尼御前御返事(御書一四六七頁)

 夫信心と申すは別にはこれなく候。妻のをとこをおしむが如く、をとこの妻に命をすつるが如く、親の子をすてざるが如く、子の母にはなれざるが如くに、法華経・釈迦・多宝・十方の諸仏菩薩・諸天善神等に信を入れ奉りて、南無妙法蓮華経と唱えたてまつるを信心とは申し候なり。


【通解】

 信心と言っても特別な用意が必要なのではありません。妻が夫を思うように、夫が妻を命懸けで守るようなものです。親が子供を大切に育むように、子供が母親から離れないように、御本尊様のお力を信じて、ただ南無妙法蓮華経と唱えることを信心と言うのです。


【解説】

 折伏の時に相手が、「信心は難しい・自分には続かない」と言って入信を渋ることが時としてあります。そのような折に、当抄を挙げ、「御本尊様の前で素直に手を合わせることが信心ですよ。難しいことではないのです。」と大聖人様のお言葉をお伝えすることが折伏成就につながります。かりにも私たちに、「信心は大変」とか「信心は難しい」と思う心があっては折伏を成就することは出来ません。大聖人様の成仏の教えはシンプルなのです。複雑なことなど少しもないのです。

 大聖人様のお遣いをして一生成仏の功徳を頂戴しようではありませんか。

 春爛漫、折伏の好機がめぐってまいりました。五濁悪世を仏国土に変換し、衆生所遊楽の境界を開くことが出来る富士大石寺の信仰を高く掲げてまいりましょう。 

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