日蓮大聖人御書拝読と御法話

平成18年12月3日 広布唱題会

南無妙法蓮華経は歓喜の中の大歓喜

 無事に落慶法要を奉修させていただくことができました。佛乗寺法華講衆の真心で、御本尊様を御安置申し上げる堂宇を御供養させていただけたことに大きな意義を感じます。

 御本尊様がお喜び下さっていると固く信じます。ただ信じるだけではありません。現証の上からそう思うのです。当日の天気予報では二十三日は一日中雨でした。しかもかなりの確率でありました。ところが、法要が終わり御法主上人猊下がお発ちになるまで、暑くなく寒くなく、誠に穏やかな天候に恵まれました。かりに私たちの、佛乗寺新築の志が間違っているのであれば、諸天も喜ぶはずはなく天候も乱れていたことでしょう。ゆえに、この一点をもってしても私たちの志を御本尊様がお喜び下さっていると確信を深くするのです。

 思えば、昨年の起工式の時もそうでした。十二月二十四日も二十六日も強風が吹き荒れましたが、起工式当日の二十五日だけが穏やかな天候でした。後に、起工式に出席下さったあるお寺のご住職が
「二十六日に所用で西荻方面に立ち寄りましたが、嵐のような強風でしたね。起工式を二十五日にして良かったですね」
と仰っておりました。

 上棟式の日も、お経の間は雨でしたが前後の時間は雨が上がっており、濡れることはありませんでした。ちなみに上棟式に雨が降るのは良い現証である、と日達上人のお言葉がありますが、お経の間だけ降った雨に「不思議」を感じました。

このような現証をもって、佛乗寺の新築を御本尊様がお喜び下さっていると強く感じるのです。御本尊様がお喜び下さることは、即成仏の境界を開いていただいたことになります。大聖人にお誉めいただくことが私たちの一番の願いだからです。

 御文の如くの修行ができていると固く信じ、この後も進んでまいりましょう。そして、かつて佛乗寺を建立寄進した創価学会の人たちに、「私たちが御供養したお寺にどうぞお参りしましょう。これまではあなた達が御供養した建物でしたが、これからは私たちが御供養申し上げた建物です。今までのお礼といっては何ですが、遠慮なくお参りして、富士大石寺の本当の信仰に立ち返ろうではありませんか」と伝えましょう。

 新しくなった本堂に、お題目の声を絶やすことなく未来広布に向かった確実な前進を皆で誓い、一生成仏の根本道場としてお寺を活用してまいりましょう。

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日蓮正宗向陽山佛乗寺