日蓮大聖人御書拝読と御法話

平成20年2月3日 広布唱題会

経王殿御返事

〜 鬼にかなぼう 〜

経王殿御返事(御書六八五頁)
文永一〇年 八月一五日 五二歳

経王殿御返事 (新編御書六八五頁)

但し御信心によるべし。つるぎなんども、すゝまざる人のためには用ふる事なし。法華経の剣は信心のけなげなる人こそ用ふる事なれ。鬼にかなぼうたるべし


 六十一回目の唱題行の本日、大阪の京セラドームおいて西日本の同志約三万名が参集し決起大会が開催されます。日如上人も御隠尊上人も御尊体をお運び下さると聞いております。無事に、また盛大に開催されます事を、お題目を唱え御祈念をさせていただきましょう。

 決起大会はこの後、九州、北海道、そして東日本と順次開催されます。私たちは六月十五日(日曜日)さいたまスーパーアリーナでの「東日本決起大会」に参加することになっております。

 この決起大会は、明年の『立正安国論正義顕揚七五〇年』の前哨戦の意味があると考えます。佛乗寺は二〇一名の参加を以て前哨戦を勝利すべく各自が気張っているところです。広布の闘の戦列に加わり、大きな功徳を受ける好機と捉え、勇躍前進をしましょう。

 今日は節分ですから、御書の中で「鬼」が出てくる御文を拝読しました。この御文では、「鬼にかなぼう」と仰せです。鬼にかなぼうとは、ただでさえ強い鬼に金棒を持たせたらますます強くなることを表す言葉です。もともと強いものに、さらに強力なものが加わるわけですからこんなに有難いことはありません。私たちの信心もまったく同じである、ということです。ここでの強いものとは御本尊様です。仏力・法力です。その上に私たちの信力・と行力が加われば「鬼にかなぼう」である、ということです。

 経王殿に、「御本尊様を持っていただけでは本当の功徳は受けられませんぞ。御本尊様を強く信ずる心をもって、折伏の修行をするならば、大きな功徳を受けることが出来る」と御指南下さっているのです。私たちも、経王殿と同じように、御本尊様を根本に折伏の修行に励むことにより鬼にかなぼうの境界になれます。

 本年の実践主題である、
 一、総登山と大結集の推進
 二、真剣な勤行と唱題
 三、不断の折伏と育成
を心に入れ、御法主上人の御指南のもと、寒さ厳しい如月を乗り切ってまいりましょう。


以上

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日蓮正宗向陽山佛乗寺