日蓮大聖人御書拝読と御法話

平成21年9月6日 広布唱題会

異体同心事

異体同心事(御書一三八九頁)
弘安二年八月 五八歳

異体同心事

日本国の人々は多人なれども、同体異心なれば諸事成ぜん事かたし。日蓮が一類は異体同心なれば、人々すくなく候へども大事を成じて、一定法華経ひろまりなんと覚へ候。悪は多けれども一善にかつ事なし


 九月度の唱題行に御参詣され、広宣流布の御祈念をされたことと思います。まことにご苦労様でした。昨日の支部登山とあわせ尊い修行です。大聖人様がお誉め下さる事と思います。

 御承知のように、この唱題行は毎月第一日曜日に総本山において、御法主日如上人の大導師のもとで執り行われるものです。御法主上人は、世界中から争いや災害をなくし、すべての人々が幸せな境涯を、と祈って下さっております。

 また、日本国内ばかりか世界中の末寺、出張所、事務所等で住職・指導教師を中心として、さらに僧侶が不在の国々では中心者のもとで唱題が行われております。

 このように、世界中の法華講員が御法主上人の御心を我が心として、懸命に広宣流布を願う修行は拝読申し上げた『異体同心事』の御指南のままであるといえます。

 『法華初心成仏抄』では、
「祈りも又是くの如し。よき師とよき檀那とよき法と、此の三つ寄り合ひて祈りを成就し、国土の大難をも払ふべき者なり」
と仰せです。

 私たちは、御法主上人と心を一つにして唱題を重ねることにより、諸天をも動かす不思議な現証を先般の七五〇〇〇大結集で目の当たりにすることが出来ました。思い返せば、六万総会の時にも不思議な現証を体験しております。

 これらのことで、御本尊様の功徳、すなわち仏力・法力の偉大さと、御法主上人に信伏随順し信心修行、すなわち信力・行力に励むときには、間違いのない大功徳を受けることが叶う、との確信をさらに深めることが出来たのです。

 言葉を換えれば、自己の狭い心を基本とすることなく、御法主上人の御心に随って、素直に正直に唱題を重ねることが最も大切である、と学んだといえます。

 佛乗寺法華講の皆さま、新たなる御命題に向かって、御法主日如上人の御指南のままに異体同心の唱題を重ね自他倶の成仏に邁進しましょう。

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