日蓮大聖人御書拝読と御法話

平成21年11月1日 広布唱題会

松野殿御返事

松野殿御返事(御書一〇四六頁)
建治二年一二月九日 五五歳

松野殿御返事

此の経の心に背きて唱へば、其の差別有るべきなり



私たちは去る7月26日、総本山に於て執り行われました、未来広布への出陣式である、75000名大結集総会の砌、御法主日如上人猊下から、二つの御命題を賜りました。

一、平成27年・2祖日興上人御生誕770年の佳節までに、すべての法華講支部が現在の講員数を50パーセント増加すること

二、平成33年・宗祖日蓮大聖人御聖誕800年の大佳節までに、法華講員80万人の体勢を築くこと


です。皆様には心の中にしっかりとこの御指南が刻み込まれていることと思います。

なぜ御法主上人がこのような御指南をされるのでしょうか。それは申すまでもなく、私たち弟子檀那に対して、「成仏の境界を開いていただきたい」との御慈悲からです。「功徳を受けて幸せになっていただきたい」との御慈悲以外の何ものでもありません。そして世界中が幸せになって本当の幸せが実現するからです。

『立正安国論』で大聖人が、「末法の凡夫が幸せになる道は折伏をすること」と示して下さいました。日興上人、日目上人を始め代々の御法主上人のもとで、南条時光や佐渡・金沢・仙台・尾張・江戸・讃岐等々の法華講衆が幾多の法難を乗り越え、異体同心の強い信心でその教えを守り実践してまいりました。その流れの中に身をおく私たちが、折伏を忘れてはなりません。

『松野殿御返事』に曰わく
 此の経の心に背きて唱へば、其の差別有るべきなり(一〇四六頁)


此の経の心に背くとは、御本尊様の教えであり大聖人様のお心であり、大聖人様より法統連綿と血脈を御所時遊ばされる唯授一人の御法主上人にお心に背くことです。

六年後、十二年後のことを思い、『立正安国論』の精神に立ち、御法主日如上人の御指南のままに信心修行に励みましょう。

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日蓮正宗向陽山佛乗寺