日蓮大聖人御書拝読と御法話

平成24年12月2日 広布唱題会

立正安国論

立正安国論

「汝須く一身の安堵を思はゞ先ず四表の静謐を祈るべきものか」

【通解】

あなたの身が平穏であることを願うのであれば、先ず周囲の平穏を祈るべきである。


「唯我が信ずるのみに非ず、又他の誤りをも誡めんのみ」

【通解】
わたし一人が信ずるばかりか、他の人々の誤った信仰をも誡めるのみである。


 今年最後の唱題行、ご苦労様でした。お寺には参詣できなくとも、各家庭の御本尊様の前で、あるいは総本山の大御本尊様に向かって、御法主日如上人の大導師の下で、心を一にして、「南無妙法蓮華経」と修行に励むことができ、ありがたく感じます。

 講頭・副講頭ならびに折伏推進委員長、また総地区長の皆様が中心となり、共に精進を重ねた結果、本年も折伏誓願を達成することができました。

 明年もさらなる前進を遂げるために、十二月の信心が大切であると考えます。そこで、本年五月の「法華講夏期講習会」における御法主日如上人の御講義を拝します。

 御法主上人は、
「我々は今、私たちの使命はなんであるかを自覚しなければなりません。それはやはり広宣流布にある、折伏することにあるのです。もし、大聖人様の弟子檀那でありながら、折伏を忘れてしまったならば、全く飾り物みたいになってしまいます。それでは本当の自分自身の幸せも掴めないし、周りの人も幸せを掴めない。家族がかわいければ、親戚縁者、また周りの人達と本当に繁栄していくという気持ちがあるならば、先ず折伏をしていくべきなのです。正を立つることをしていくべきなのです」 (大日蓮七九七号三頁)
と、御指南です。

 即ち、
@私たちの使命は「折伏」であること。
A「折伏」は、自身と親や子をはじめとするすべての人達の幸せのため。
と実に明確な御言葉です。

 宗祖日蓮大聖人が『立正安国論』をはじめ諸御書で御教示のごとく、御法主上人が常に御指南のごとく、我が日蓮正宗は広宣流布が唯一無二の目的です。我々はその目的のために不自惜身命の心を立て「折伏」の実践修行に励むことにより、大きな功徳が受けられることを忘れてはなりません。 

 功徳とは幸福境涯を築くことです。心の財を積むことです。世界中の人が一人残らず大御本尊の功徳を受けられるための「折伏」であることを心に留めるべきです。

 折伏は自他倶に功徳を受けることのできる修行であることを御指南下さる日蓮正宗富士大石寺の信仰を、高く掲げ、慌ただしい師走十二月を乗り切り、「団結前進の年」を迎えようではありませんか。益々の精進をお祈りたします。


以上

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日蓮正宗向陽山佛乗寺