日蓮大聖人御書拝読と御法話

立宗七百六十二年

折伏貫徹の年

                            平成26年正月

佛乘寺檀信徒の皆さまへ

          佛乘寺 住 職 笠原建道
    講 頭 廣田正至

新年明けましておめでとうございます。
檀信徒の皆さまにとって、よき年であるよう御祈念申しあげます。

さて、日蓮大聖人様が『春初御消息』で、次のように仰せです。
春の初の御悦び、木に花のさくがごとく、山に草の生ひ出づるがごとしと我も人も悦び入って候。
このお手紙は弘安5年(1282年)1月20日に南条時光殿にあてたもので、大聖人様はこのお手紙を書かれた時から10ヶ月後の10月13日に御入滅遊ばされました。

御入滅の年のお正月のお手紙であることを思いますと、胸に迫るものがあります。
新年を迎えた喜びを述べられた御文で、葉を落とし枯れたようになっていた木に花が咲き、枯れ野になっていた周囲の山野に草花が芽吹く季節はもうまもなくである、とのお言葉に、山中の厳しい暮らしぶりがしのばれます。

この御文から、厳しい環境にある時こそ、それを克服した時の喜びが大きい。その思いがあれば必ず喜びの時は来る。だから不平不満を口にしないで、仏様の仰せを素直に信じ唱題を重ねる修行を思います。

相変わらず厳しい社会情勢ですが、御本尊様を信じ、大聖人様が教えて下さった南無妙法蓮華経の御信心にお励み下さい。春はまもなくです。
本年もよろしくお願い致します。

文責編集部 転載複写等禁止



日蓮正宗向陽山佛乗寺