平成16年11月号
御本佛日蓮大聖人御会式厳修

立正安国論並御申状奉読
本年の折伏目標完遂の御報告叶う

  
 宗祖日蓮大聖人御会式が、十〇月三〇日、三十一日の両日に渡り奉修された。   

 本年度も御住職の御指導のもと、講中一丸となって精進した結果、不思議な御仏智を戴き、この御会式において折伏目標の達成を御本尊様に御報告申し上げる事が出来た。

 法要は、桜の花で荘厳された御宝前において献膳の儀が行われ、御住職の導師のもと読経、御逮夜では信徒代表、御正当会では、布教区の御僧侶方による申状奉読の儀と進められた。
御会式は、日蓮大聖人様が御入滅とともにその御魂魄を南無妙法蓮華経の御本尊様に止め置かれ、未来永劫に向かって我々を導いてくださるという甚深のご境界を拝し、心からご報恩申し上げ、広宣流布に向かっての一層の精進を誓う、真に重要な法要である。

 宿縁深厚にしてここに集った我々は、来年の御会式への新たな一歩を踏み出すことができた。残念ながら今年参詣できなかった方は、「来年は必ずお参りするぞ」と目標を定め、共々に精進して参りましょう。
広布唱題会

平成16年11月7日
 十一月七日午前九時より、広布唱題会が総本山の御法主上人猊下の大導師のもと、全国の末寺で一斉に奉修され、広宣流布をご祈念申し上げました。

 御住職様の導師で一時間のお題目の後、ご法話を賜りました。

同心唱題会拝読御書

〜 御本尊様の御眼(おんまなこ)を恐れよ 〜

『持妙法華問答抄』(二九八頁)

持たるゝ法だに第一ならば、持つ人随って第 一なるべし。然らば則ち其の人を毀るは其の法を毀るなり。其の子を賤しむるは即ち其の親を賤しむなり。爰に知んぬ、当世の人は詞と心と総てあはず、孝経を以て其の親を打つが如し。豈冥の照覧恥づかしからざらんや。地獄の苦しみ恐るべし恐るべし。慎むべし慎むべし


【意訳】

当たり前のことですが、持つ法が一番すぐれた教えであれば、持つ人も一番貴い功徳を受けることになります。ですから、第一の法を持つ人の悪口を言ったりさげすんだりすることは、知らず知らずのうちに法の悪口を言ったりさげすんだりしていることになります。例えていえば、子供を見下して劣ったものと差別することは、その子供の親を見下して劣ったものと差別するようなものです。この例をもって分かることは、今の人たちは言葉と心がバラバラである、と言うことです。なぜならば、仏の教えを信じているといいながら、仏が説かれた第一の法を持っている人の悪口を言ったりさげすんでいるからです。それは、親孝行な教えが説かれた経文を手に取り親を殴っているのと同じです。経文には「冥の照覧」とあります。意味は、仏様はいついかなる時も私たちを深遠の眼でご覧くださっており、その前では一切が曇りなく照らし出されて明らである、というものです。私たちはこの仏様の御眼を恐れなくてはなりません。宇宙第一の教えである法華経の御本尊様を信じお守りしている人の悪口を言ったりさげすんだりする罪の深さを知らなければなりません。そうでなければ地獄の苦しみを受けることになります。恐ろしいことです。口を慎むべきです。


【当抄を拝読して】

 創価学会は、「富士大石寺に御安置の本門戒壇の大御本尊の教えが最高の教え」と言います。改変された観念文の「日興上人に感謝云々」とあることから推測するに、破門された現在もこの考えは変わらないようです。ところが実際の行動はいかがでしょうか。富士大石寺の大御本尊様を御所持遊ばされる日顕上人に対し、また大御本尊様を信仰する日蓮正宗の僧俗に対して繰り返すあらんかぎりの悪口中傷は、当世(創価学会)の人は詞(ことば)と心と総てあはず、孝経(御本尊様)を以て其の親(日蓮大聖人様)を打つが如し」とのご教示がピッタリとあてはまるではありませんか。

 当御書の「地獄の苦しみ」は池田大作元総講頭の姿です。会員から搾取した資金で勲章や名誉称号を集め飾らなければならないのは、貪り地獄です。口汚く法華講衆を罵るのは瞋の境界だからです。日蓮大聖人様に取って代わろうとする癡(おろか)な行為にいたっては言葉がありません。貪・瞋・癡の三毒が池田大作元総講頭にハッキリと現れています。会員たちも、金品を提供してその苦しみを助けています。恐ろしいことです。創価学会の行く末が案ぜられます。それと同時に、そのような悪人が多いということは、それだけ周囲にも多くの悪影響を及ぼす、と言うことです。昨今の自然災害や人心の荒廃は創価学会の謗法と無関係ではありません。

 富士大石寺の大御本尊様と唯授一人の血脈から離れたならば三毒充満の人格になってしまうことを肝に銘じ、彼らが刻も早く本来の信仰に立ち返ることができるように御本尊様に祈り再折伏をしようではありませんか。そして私たちは、彼らのようにならないことを信仰の目的とするべきです。そのためには「つねに日蓮大聖人様は私たちを見守って下さっている」とお題目を唱えることです。


広布唱題会に参詣しましょう。
 
  毎月第一日曜 午前九時より奉修。
「折伏ができました」

〜 体験発表/於 十月度広布推進会 〜
 東京第二布教区の広布推進会において、信徒を代表し、我が支部の土井さんが登壇し、素晴らしい体験発表で、会場に大きな感動を呼び起こしました。

 私は先日九月十三日折伏が出来ました。拙い話ではございますが、その時の事を少しお話させて頂きます。

 今年八月のお盆に田舎に行き、國ちゃんがうつ病になって仕事を休んでいるとの話を聞きましたが、その時は何気なく聞き流していました。その後仏乗寺で婦人部会があるとの事で出席したところ、その日は折伏推進委員の会合でした。勧められるがままに私も皆様の輪の中に入り、いろいろなお話を聞きました。みんな元気で、やる気満々の方々でした。

 私も折伏をしようと思いながら家路につきました。帰宅後、例の國ちゃんに電話してみようと思いましたが、電話番号が分かりません。そこで、田舎に問い合わせましたところ、すぐに分かったのですが、いざかけようと思うと、今日は題目が足らないから駄目、明日にしようと、翌日も同じように何日か経ってしまいました。が折よく九月五日に支部総登山があり、お山で折伏の事を御祈念して来ました。

 因みに國ちゃんは私の父方の従弟です。幼少には複雑な家庭事情の為ほとんど私の実家で育ちました。そうして三十五年前に私が折伏をして日蓮正宗に入信し、当時のことですから創価学会に所属しました。その後転職したり、結婚をしたり、また住居が変わったりと、その後の信心の様子は分かりませんでした。

 何年かぶりの電話でしたが、現在休職中との事で電話にはすぐ出ましたので、一応体調を見舞い御本尊様の事を聞くと、「無いよ」といいます。「どうしたの」と聞くと「何処かへ行っちゃたよ」との事です。それから御本尊様をお粗末にすると大罰があたる事、今の学会は間違っている事、今私達は本山のちゃんとした信心についている事などを話すと、すかさず、「ちゃんとした信心をしたい」と言うのです。あまり急なのでこちらがあわてて「じゃあお寺で聞いてから又連絡するわ」と言って電話を切り、すぐお寺に電話をして御住職様に御指導を受け、日を改め勧戒をお受けする運びとなりました。そして、魔が入らないように御祈念を一生懸命にしました。

 そのお陰で、当日は約束より少し前に来ていた彼を見てちょっと安心しましたが、私の中では、彼が御本尊様を無くした原因が気がかりで仕方なかったのです。その事をお話しする様に促すと彼は、御住職様の前で話し始めました。家庭の中で大変な苦労をした様子、そうして御本尊様を無くした事情を話し始めたのです。私もはじめて聞いた事なので驚きました。と同時に、そんな苦労があったのかと思うと可哀想で涙が出て止まりませんでした。事の詳細は、彼のプライバシーを守る為に申し上げられませんがお許し下さい。

 そんなに辛い想いをした彼が幸せになるのはこれしか無いと思いながら私は傍で、「こんな人でも御本尊様を頂けるでしょうか」。とお聞きしました。不安でした。御住職様が何とおっしゃるかが不安でした。すると御住職様は、おもむろに「佛の顔も三度といいますが、二度三度その様な事を心してしない様に御本尊様もこの度はお許し下さると思います。また、このような大きな過ちを犯した罪は御本尊様を拝む以外に救われません。心を入れ替えて御本尊様を拝みましょう」そんな意味のお言葉にほっとして又涙でした。彼も泣いていたようです。やがて御住職様の御導師での勧誡に涙で方便品はほとんど声が出ませんでした。心の中では、國ちゃんを幸せにして下さいとずっと祈っていました。奇しくもその日は大聖人様の御命日でしかも大安ですと御住職様が頼もしいはなむけのお言葉を下さいました。國ちゃんは幸せになれる、きっとしっかりした信心をして行けると思いだんだん気持ちが明るくなりました。

 その日に御本尊様のご安置ですが私が一人では不安だと思っておりますと、御住職様のおはからいでお所化さんが車で送って下さいました。大宮まで遠い所大変でしたが立派な御本尊送りに巡り会うことができて大変幸せでした。

 それから数日後國ちゃんから電話がありました。お礼の電話でした。私もまだ國ちゃんがしっかり信心出来るようにと御祈念しています。

 最後になりましたが、御住職様を始め佛乗寺の方々並びに支部の皆様のお力添えありがとう御座いました。
平成17年 初登山会のお知らせ

〜 立宗753年の新春を総本山でお祝いしましょう! 〜
【日程】
※ Aコース…一泊 1月3日(月)〜 4日(火)
※ Bコース…日帰り1月3日(月)
※ Cコース…日帰り1月4日(火)

申込締切日は11月23日(火曜・祭日)です。法華講事務所にて、AM11:00〜PM1:00
お申込は、各地区長を通じお申し込みください。 (登山部より)
編集後記
布教講演/10月31日

 御会式などの重要な法要の後に行われる布教講演がとても楽しみである。今年は御逮夜に、富士学林書記・小畑良雄御尊師が来て下さり、ご自身の体験から唱題の功徳の確信を話してくださった。御正当会では大願寺御住職・板東慈潮御尊師が、幼少の頃より笠原御住職とともに修行に励まれていた事、御住職様は常にお題目を唱えられていた事を教えてくださり、一同納得。素晴らしい師匠にめぐり合えた喜びにつつまれつつ、更なる精進を誓った本年の御会式となった。

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