平成18年11月号
佛乗寺新築落慶法要並びに御親教
〜 御法主日如上人猊下大導師のもとに厳修 〜
向陽山佛乗寺本堂・庫裡新築落慶法要
御法主日如上人猊下大導師 御親教も賜る


十一月二十三日、東京都杉並区の向陽山佛乗寺において、本堂・庫裡新築落慶法要並びに御親教が、御法主日如上人猊下大導師のもと厳粛且つ盛大に奉修された。

この法要には、随行の八木日照総監、小林道剛大石寺理事補、さらには藤本日潤重役・高野日海・大村日統・光久日康関東大布教区大支院長・菅野日龍・尾林日至の各御尊能化、細井珪道宗会議長、長倉教明財務部長、秋元広学渉外部長、阿部信彰庶務部長、水島公正教学部長、佐藤慈暢大石寺主任理事、そして野村淳信東京第二布教区支院長をはじめ、布教区内外から多数の御僧侶方が出席された。また、法華講連合会からは法華講総講頭の柳沢委員長、同大講頭の石毛副委員長、金子東京第二地方部長、布教区内各支部講頭、寺族、佛乗寺信徒など約四百五十余名が参列した。

午後零時二十五分、僧俗一同がお出迎え申し上げる中、御法主上人猊下が佛乗寺に御到着あそばされ、寺号・山号の除幕をなされた。

次いで、玄関ホールにおいて少年部員による鼓笛演奏を御観覧あそばされた後、御僧侶、信徒代表、寺族、親族、施行業者の順に親しく御目通りを許された。

法要の部は午後一時過ぎに開始され、御法主上人猊下大導師のもと、笠原建道住職による御本尊御開扉、八木総監による献膳の儀、読経、焼香、唱題と如法に奉修された。

引き続き式の部に移り、はじめに関塚嘉平総代より経過報告、続いて八木総監(宗務院代表)、野村支院長(布教区代表)、柳沢委員長(信徒代表)より祝辞が述べられた後、施行業者代表に感謝状と記念品が贈呈された。

引き続き笠原住職より、御法主上人猊下及び参列の各位に対して、丁重な謝辞と決意が述べられた。

次いで、御法主上人猊下による「ひめゆず」の御手植えがなされた。

午後三時前、再び本堂に御出仕あそばされた御法主上人猊下により、『立正安国論』(御書二三六頁五行目〜二三七頁十六行目)の御文について、一時間余にわたり甚深の御説法を賜った。

御説法の中で御法主上人猊下は、住職の日頃の丹精と信徒各位の赤誠によって念願の新築が叶い、このように立派に落慶法要が執り行われたことを喜ばれた。また、住職・笠原御尊師が宗務院海外部主任として海外布教の前線で昼夜を分かたず御奉公される中、法華講の指導と育成にも力を注ぎ、着実な実績を上げていることは、師の優れた指導力と共にその指導に素直に従って励む信徒皆様の信心の賜であると述べられた。

そして、佛乗寺が荻窪の地にふさわしい清楚な外観と機能的なすばらしい寺院として今日の落成に至るまでには、歴代住職・信徒の尽力があったことを忘れてはならないと御指南。

また、「梵天・帝釈等の御計らひとして、日本国一時に信ずる事あるべし」(御書一一二三頁)の御文を引かれ、御金言を信じ、題目をしっかりと唱えて折伏に精進することの大事を仰せられ、そこからすべてが開かれていくのである、絶対に諦めてはいけない、最後の最後まで一致団結して地涌倍増・大結集の御命題を何としても達成するという信心に立って御奉公に励んでいただきたいと望まれた。

最後に、本堂において記念撮影が行われ、午後四時半、御法主上人猊下には僧俗一同がお見送り申し上げる中、佛乗寺をお発ちになられ、法要の一切がとどこおりなく終了した。

同寺は、昭和三十八年三月二十五日に、総本山第六十六世日達上人の御親修のもと新築落慶法要が奉修され、初代住職として浅井広龍御尊師が赴任された。

その後、同五十二年に第二代住職として八木御尊能化が、同五十六年に第三代住職として高橋信興御尊師が赴任され、平成十二年十一月に笠原御尊師が着任され、今日まで地域広布の推進、信徒の教化育成に尽力してこられた。

また開創以来、四十三年を経過する間、歴代住職によりたびたびの増改築・隣接地の取得と、寺院の拡張がなされてきたが、建物の老朽化や耐震性の問題等に対処するため本堂・庫裡を新築する運びとなった。そして昨年十二月二十五日に着工法要を行い、このたびの慶事を迎えたものである。

(大白法より)
今月の主な行事
11月 1日 永代経
11月 5日 広布唱題会
11月11日・12日 御報恩御講
11月13日・14日 総本山第二十三世日啓上人第三百回遠忌法要
総本山第五十九世日亨上人第五十回遠忌法要
11月15日 目師会
11月20日・21日 日蓮大聖人御大会(総本山)
11月23日 佛乗寺新築落慶法要並びに御親教

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