平成19年3月号
御報恩御講拝読御書

開目抄 (御書五七四頁)
文応九年二月 五一歳

開目抄 (御書五七四頁)

我並びに我が弟子、諸難ありとも疑ふ心なくば、自然に仏界にいたるべし。天の加護なき事を疑はざれ。現世の安穏ならざる事をなげかざれ。我が弟子に朝夕教へしかども、疑ひををこして皆すてけん。つたなき者のならひは、約束せし事を、まことの時はわするゝなるべし。

【意訳】

我を含め我が弟子たちよ、多くの難に遭遇することがあっても、仏の教えを無疑曰信の心で実践するならば、自ら望むことなく仏界の境界に到達することが出来る。諸天善神の加護がすぐに顕われないことをもって仏の教えを疑ってはならない。現世における日々が平穏でないことを嘆いてはならない。このことを我が弟子たちには常に教えてきたが、疑いをおこして退転してしまった。愚かな者たちの常として、仏との約束を大事なときに忘れるのである。
今月の主な行事
3月 1日 永代経
3月 4日 広布唱題会
3月10日・11日 御報恩御講
3月18日〜 春季彼岸会
3月24日〜 春季総登山会
3月28日 内証宣示報恩会(於:総本山)

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日蓮正宗向陽山佛乗寺