今日の総本山 〜 日蓮正宗総本山大石寺風景 〜

 総本山第六十四世日昇上人第五十回遠忌法要 平成18年10月13〜14日

●境内の紅葉も色づきはじめた10月13日・14日の両日、総本山六十四世御法主日昇上人の第五十回遠忌法要が奉修された。

日昇上人は、終戦直後の混乱した時代に御法主上人として一宗を統率された。唯授一人の血脈を御所時遊ばされる御法主上人としての毅然たる御振舞を偲ぶことができる誡告文を拝する。これは立宗七百年法要のおりに、総本山での戸田城聖氏が指揮した行為に対しての御指南である。


誡告文

大講頭 戸田城聖
「あなたとあなたが指導する青年部の者が去る四月二十八日総本山に於ける宗旨建立七百年慶祝の大法要の期間中に惹起(じゃっき)せる不祥事は甚(はなは)だ遺憾(いかん)の極(きわ)みである。然(しか)も、その影響する所は善意にしろ悪意にしろ国内一般に伝わり、宗門の面目を失うことが多かったと認められる。(中略)宗内の教師僧侶は、白衣の沙弥(しゃみ)に至まで総て予が法類予が弟子である。若し其れ此の教師僧侶を罵言(ばげん)し侮蔑(ぶべつ)するならば法主たる予が罵言予が面に唾されるものと身に感じ心をいためているのである。予が法類予が弟子として宗義に違背し或は不行跡があれば予に於いて、呵責(かしゃく)し処置するのである。
あなたは大講頭として正宗信徒の先陣に立ち熱原の烈士の後を続くべき責任を負荷されているのであるから内に当たってはよく忍辱の鎧を着し外に向かっては強く折伏を行じなければならない。
末法の僧は十界互具の凡夫僧であるから多少の過磬は免れない僧侶に瑕きんがあれば正当な手続きによるべきである。今後かかる直接行為をなすことは堅く禁止する。今回のことはその拠て起きた情状を酌量し尚永年の護法の功績を認めるに依り此くの如く後の誡めとする。尚法華講大講頭の職に於いては大御本尊の宝前に於いて自ら懺悔(さんげ)して大講頭として恥ずるなら即座に辞職せよ。若し恥じないと信ずるならば心を新たにして篤く護惜建立(ごしゃくこんりゅう)の思いをいたし総本山を護持しますます身軽法重死身弘法の行に精進すべきである
予は宗祖日蓮大聖人より血脈付法の法主の名に於いて右の如く誡告する」

昭和二十七年七月二十四日
総本山大石寺 第六十四世法主 日昇

(大日蓮七十八号)


※上記「誡告文」は、当時大講頭であった創価学会2代会長戸田城聖氏へ宛てられたものです。


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