第15回

「朝鮮版シンドラー」
故布施弁護士に建国勲章 韓国政府
2004年10月12日(火) /朝日新聞

「朝鮮版シンドラー」故布施弁護士に建国勲章 韓国政府


 韓国政府は12日、日本の植民統治からの独立を訴える朝鮮人運動家らを弁護し、韓国メディアから「朝鮮版シンドラー」とも呼ばれる故布施辰治(ふせ・たつじ)弁護士に建国勲章を授与することを決めた。同勲章は朝鮮独立運動に寄与した人物に与えられ、日本人の受章は初めて。

 布施弁護士は1880年、宮城県生まれ。明治法律学校(現・明大)を出て弁護士になり、戦前の米騒動事件や戦後の三鷹、松川事件などで活躍した人権・社会派弁護士で、1953年に死去した。

 3・1独立運動(19年)の直前に東京で独立宣言を発表した「朝鮮青年独立団」の関係者や、26年に大逆罪に問われた朝鮮人運動家らの弁護に当たったことなどが受章理由になった。

 韓国では、ナチスの迫害からユダヤ人を守ったシンドラーになぞらえ「朝鮮版シンドラー」として評価する動きが広がり、民間団体を中心に布施氏への授章を求める声が高まっていた。

 孫に当たる大石進・日本評論社会長は「祖父が韓国の人たちの役に立ったことが認められ、うれしい」と話している。

 韓国の「布施辰治先生研究会」の鄭ジュン泳(チョン・ジュンヨン)代表は「朝鮮民族の痛みに心を配り、解決のために献身してくれた。授章は韓日関係の発展にも寄与する」と喜んでいる。

(以上朝日記事)



 上記布施弁護士は日蓮正宗の代々の法華講員です。墓地は東京池袋の常在寺にあります。妻女は90数歳まで元気で折伏に励んでいたそうです。また玄孫(やしゃご)も現在法華講員として広宣流布のために精進をしている。

 日蓮正宗富士大石寺の教えを信奉する弁護士が戦前に活躍していたことに信心の後輩として誇らしく思います。とくに、日蓮大聖人様の「一切衆生に仏性あり」との御指南の実践ともいえる弁護活動は、人種差別の激しかった戦前戦中の社会情勢を考えると驚きです。私たちもこのような素晴らしい先輩のあとを継ぎ、世界中の幸福のために精進しようではありませんか。

 また、本門戒壇の大御本尊様が御図顕された10月12日の新聞発表は深い因縁があるように感じます。

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