第19回

夏期講習会登山に参加させて頂いて
 先日、私は第3期(6月10日・11日)の夏期講習に登山させて頂きました。今回の登山は忘れられない登山となりました。

 総本山に着山した初日、御法主日顕上人猊下大導師のもと御開扉を賜りました。そして御開扉の後、講習会が始まり、客殿において受講させて頂きました。

 お山に居る2日間、大聖人様御在世の時代、また古より今日までの長く厳しい道のり、そして現在、と思いを馳せながら、“今、私たちはお山に居るんだ!”“三宝様とともに居るんだ!”と一瞬一瞬有り難さが込み上げてきました。

 そして11日の御法主上人猊下御講義の砌、「信」について御指南くださる中で、「不変・随縁」のところにきて、猊下が「これは初めて目にされる方も多いと思いますが・・・」という旨のお問い掛けがあり、それに思わずうなずいた私の方を指され「あちらの方は(はじめてだと)うんうんとうなずかれましたが(旨)・・・」と優しい笑顔でこちらをご覧くださいました。

 うれしくて、有り難くて、ポーっとしてしまい、また内容が深すぎて、ただただ拝聴するのに一生懸命でしたが、御法主上人猊下が「これは大学の講義で話するような内容でありまして(旨)・・・」と話された時、師弟相対の信心の有り難さが更に込み上げてきました。

 「当門流に於ては御抄を心肝に染め極理を師伝して」との日興上人の御指南が心に浮かびました。そして、私たちは、こうして目の前の三宝様にずっと導かれて仏道修行を全うしていけるのだ!と永遠の師弟相対の信心を確信し、唯々有り難く感謝致しました。

 今回の夏期講習会登山では、下種三宝様に縁してこそ、はじめて正しい信であり、正しい心であり、正直であり、そしてそれらは別々のものではないということを心に感じました。

 御法主上人猊下の御講義と講習会でお教え頂いたことを胸に、これからも一歩一歩仏道修行の道を歩んで参りたいと思います。

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