日蓮正宗佛乗寺法華講青年部 週刊向陽


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第229号 目次  平成19年 7月30日

○ 反省と行動
〜 自公政治にひとこと 〜


○ 明和 2年7月26日 総本山第三十四世日真上人様御正当の日
○ 享和 元年7月30日 総本山第三十九世日純上人様御正当の日
○ 天保 8年7月28日 尾張[天保度]法難起こる
○ 平成 2年7月29日 法華講三万総登山
○ 平成 6年7月23日 大石寺に広布坊建立
○ 平成 6年7月24日 法華講地涌六万大総会
反省と行動
 本年度の夏期講習会・全10期が終了し、いよいよ暑い季節を迎えました。

 さて、世間に目を向けますと、参議院選挙は自民党・公明党の大敗に終わりました。

 今回は、あまりにも酷い昨今の政治・行政について、感じるところを少々申し述べさせて頂きたいと思いますが、連日の報道の通り、内閣総理大臣は退陣されないご様子です。

 この度の選挙結果は、自民・公明政権にNO!憲法改正にNO!格差社会にNO!現在の年金制度にNO!消費税アップにNO!税金の無駄遣いがと留まらない一方で基本的人権を謳う憲法の下に餓死者が出る様な政治行政のあり方にNO!被災地の避難所から被災者が避難しなければならない様な行政の無策にNO!あれこれとあげたらきりが無いめちゃくちゃな自公の政治行政にNO!・・・等々と言った国民の判断が下されたと見るのが当然かと思われますが、与党の方々は「我々与党の政策が(国民がバカだから)国民に充分に伝わらなかった・・・(与党の方々が、国民に対して充分に政策を伝えられない程度のおバカさんだったのかもしれませんが。)」旨の開き直りすり替え発言が繰り返されております。

 これからの政治とマスコミ報道、安部劇場のストーリーはどの様に展開されていくのか、注目したいとは思いますが、毒気深入の娑婆世界の夢物語が今後も展開されていくのでしょう。世の中の出来事一つひとつをあげたらきりがありませんが、我々は「蓮華」を思いつつ、破邪顕正・立正安国のお役に立てる一人一人でありたいと思います。

 ところで、庶民の味方のはずの池田公明党は、誇大妄想にとりつかれた首相に対して何故退陣を迫ら(れ)ないのでしょうか?或いは何故自ら退陣しないのでしょうか?勿論、安部首相が退陣しようが、ちょこっと人事を変えようが、大した期待は出来ないことくらいは誰もが知っております。だから多くの与党候補者が民意によって落選させられたのでしょう。

 かつて創価学会は、全く彼等とは無関係な他の宗教法人、即ち日蓮正宗管長猊下に対する退座要求などという大それた謗法行為を行っておきながら、安部首相の進退については、「それは安部首相のご判断ですから」などと“順法者(遵奉者)”を装い選挙結果を無視しております。

 仏法、即ち大聖人様の「唯授一人の血脈」に背く創価学会ですから、世法や民意に背くことなどへっちゃらなのでしょう。何が“庶民の見方”ですかね!?池田大作さんが大好きな「庶民」や「民主」というのは一体誰のことなのでしょうか?まるで「平家にあらざれば人にあらず」の様に「池田大作信者にあらざれば“民”にあらず」と言いたいのでしょう。いずれに致しましても「驕れる者は久しからず」ということかと思います。

 国会喚問が恐くて金魚の糞の様に与党にしがみついている暇があったら、こういう機会にこそ自称・庶民の王者として、自称・大臣の上司(池田大作さんによると「大臣は学会員の部下」だそうです。)として、池田大作さんも少しぐらいはご活躍なされたら如何でしょうか?

 「今回の選挙結果を真摯に受け止めて反省すべきは反省する」と言う自公政権・・・さあ、一体何を反省し、一体何を改め、一体何を守り、一体何が変わり、一体何を庶民は実感できるのでしょうか。

 野党の政策・予算等の根拠を非難する前に、現実の与党の政策・予算分配の正当な根拠をこそ示すとか(天下りの為の予算がなぜ何兆円も必要なのか・・・たった数年で何故借金がこんなにも膨れ上がったのか・・・それら借金したお金は何に使われているのか・・・等々)、税金の無駄使いが無くなり大幅に減税されるとか、莫大な無駄使いを止めて、そんなお金があるなら災害に見舞われた被災者の生活基盤をきちんと保障するとか、生活保護を必要とする人々を追い返すことのみを生業とする生産性ゼロの生活保護課の職員が税金で生活を保護されている様な世の中から完全に貧困を無くしていくとか、現実の政治行政、税制、年金制度・社会保障制度等々の何が変わるのか(自称福祉の党・公明党は、結党当初はこれら年金・社会保険・医療保険・社会保障制度等においても与党が相手にもしない弱者の味方であったはずではないのか・・・)・・・自公の反省とやらに注目すると共に過半数を得た野党の行動、或いは与野党を問わず良識有る政治家の行動を見守りたいと思います。

 そして、弱い立場にある庶民の実生活を顧みない政治家、反省を忘れた政治家、反省のふりだけする政治家、餓死とは対極の基本的人権を守ろうとしない政治家、政教分離を守ろうとしない政治家、民意を無視する政治家等に、憲法改正などさせてよいはずがありません。一部の富裕層等が仮想する集団的自衛権や陳腐な愛国心等の戦争を前提とする思想を破していくことこそ現実的且つ最大最善の自衛だと思います。

 政治家たちが招いた過去の戦争に対する反省を、安部さんたちの様に忘れることなく、平和憲法を堅持し寧ろ反戦の為の行動をなすべきだと思います。

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