日蓮正宗佛乗寺法華講青年部 週刊向陽


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第279号 目次  平成20年8月29日

○ 松葉ヶ谷の法難


○ 文応 元年8月27日 松葉ヶ谷の法難
○ 享保19年8月25日 総本山第二十八世日詳上人様御正当の日
○ 寛政 7年8月25日 総本山第四十世日任上人様御正当の日
松葉ヶ谷の法難
 8月27日は「松葉ヶ谷(まつばがやつ)の御法難」の日。

■松葉ヶ谷の法難


 既成仏教に執着していた幕府為政者たちは、『立正安国論』を受け入れるどころか、かえって大聖人を怨み、陰湿な策謀をひそかに進めました。

 そして、文応元年(1260)8月27日の夜半、執権長時の父・北条重時(極楽寺入道)の意を受けた念仏者らの謗徒たちは、松葉ヶ谷にあった大聖人の庵室へ夜襲をかけました。この命に及ぶ危機のなかを、不思議にも大聖人は傷一つ負うことなくその場を逃れられました。

 大聖人はこの法難の様子について、
「夜中に日蓮が小庵に数千人押し寄せて殺害せんとせしかども、いかんがしたりけん、其の夜の害もまぬかれぬ」(下山御消息 新編御書一一五〇)
と述懐されています。

 その後大聖人は、しばらく下総(千葉県)の富木常忍のもとに身を寄せられ、その地における折伏教化によって太田乗明・曽谷教信等を入信に導かれています。

(「日蓮正宗入門」89頁)

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